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あなたの建物でもこんな事になっているかもしれません！ PART-1

安いからって安易に注文すると・・・。

これは弊社にエアコン診断をご依頼下さったお客様の所で

実際に目撃した事例です。これはほんの一部です。

天井裏では・・・ 古い部材がほったらかし

（右のダクトや左下の基板）

配管の保温の接続がずさんな為結露が発生 。

屋上では・・・

使用済みの機械が屋上に放置（腐食で機械が傾いている）

建物の裏手では・・・
室外機上部に建築物があるために熱風が
機械周囲を循環していて、機器の能力ダウン

天井裏や屋上、建物の裏側等々・・・お客様が普段目にすることのない場所に機械が置かれていたり

配管が通ったりしています。

だから、このようにずさんなことをされていてもお客様ご自身は全く気づかないのです。

そこに安値工事の落とし穴があるんです。

故障しない機械、壊れない機械という物は存在しません。

しかし本来だったら避けられるトラブルがあるのも事実です。

こちらにあげた事例では、天井に水が染みてくる、エアコンの効きが悪い、（効きが悪いから）電気代が高い、

台風の際に屋上の機械が転倒（飛散）等々、実に多くのトラブルの原因になります。

通常の故障に加えて、こういったトラブルにまで襲われたら、

お客様が負担する金額は結局高い物になってしまうんです。

工事には必ず原価があり、いわゆる適正な価格というものが存在します。

一方で少しでも安くしたいという考えがあるのもわかります。

でもお客様は、安くして欲しいという要望を伝えるときには、「ちゃんとした仕事をしてくれた上で」、

「安全に配慮した確実な仕事をした上で」という事を前提にしていると思います。

いわゆる言わなくてもわかってるよね？的な暗黙の了解というやつです。

しかし、工事業者は「（工事の質を落としてでも）他社よりも安くしないと受注できない」、

「どうせバレない場所だから、そこで質を落とせばもっと安くできる」と考えてしまう事が多々あるのです。

結果として、故障が頻繁に発生したり、燃料費が高くなったり、（エアコンが効かなかったり、

壊れてばかりで）売上げ機会の損失を招いたり・・・という事につながってしまう事例が非常に多いのです。

あなたの建物でもこんな事になっているかもしれません！ PART-2

これは3階建ての建物です。

エアコンの配管が屋上につながっています。

何が問題かというと、この建物は屋上に上がる方法が

ありません。屋上への出入り口がないのです。

これは、建設時の足場があるときに

屋上に設置されてしまった例です。

これでは、故障が発生しても機械の前にたどり着けません。

このようにメンテナンスのことを考慮されずに

設置されてしまっている事例はかなり多いです。

配管作業の処理がずさんな為、

経年劣化が著しく配管がむき出しになってしまっています。

これでは機器の効率に大きな影響を及ぼします。

更に屋上に設置しているにもかかわらず

転倒防止措置がされていません。

このような事態を避けるために下記の点に気を付けることが大切です。
１，信頼できる工事業者に、自社の設備の現状を調査してもらい、問題点や改善点を把握する ２，打ち合わせの時間をしっかりと確保して、お客様の希望を工事業者側と共有する
まずこの２点を押さえることが何よりも大切です。